和装小物のリメイク

和柄のふきんでうちわ

和柄のうちわ

知人の誘いで手芸の会にお邪魔したら、ちょうど、浴衣の反物や使わない布巾などをリメイクしてうちわを作っていたので、仲間に入れてもらいました。表側は布、裏側はとっておいた花束包装用の薄紙をうちわの形に切って、プラスチックの骨にボンドで貼り付けます。和紙で縁取りをしたり、糸やビーズでかがったりと凝っている方もいましたが、私は横着して、布にアイロンもかけず、シミの部分もそのままで、端の始末も省略。以前、フランス雑誌を切り抜いてコラージュのうちわを作ったことがありますが、紙が良すぎるせいか重くなってしまい、機能的には失敗でした。今回は軽く仕上がり、まずまず満足。

兵児帯の切れ端をリボンとして

ピンクの兵児帯でリボン

兵児帯の端切れはへろへろで、資源ごみを出すときの紐代わりに利用したりしていました。友人宅を訪問する際にパウンドケーキを作ったのですが、どこにしまいこんだのかリボンが見つからないので、そこらへんに落ちていたこの端切れをリボン代わりにしました。「間に合わせ」が見え見えでいささか恥ずかしかったので、持参したときに外してまた持ち帰ってしまいました。でもこの兵児帯は絹らしい。思えば、もったいないことをしたと今頃後悔。

胴裏を紅茶で染めてスカーフに

袷の袖の裏。絹の感触があまりに心地よいので首に巻きたくなりました。まずは紅茶を煮だして染色し、たくさんあったシミを消します。短いので接がなければなりませんが、継ぎ目を見せたくありません。それで輪っかタイプのストールに仕立てたのですが、どうもしっくり来ません。結局、継ぎ目が見えてもいいと開き直って、ごく普通のストールにしました。端は横糸を抜いてフリンジに。巻いてしまえば、継ぎ目の存在はすっかり忘れてしまいます。

八掛で肌掛けのカバー

肌がけのカバー

八掛は着物の裏地。すべりがよく、縮まず、表地にひびかないよう控え目でありながら、しかもちらっと見えたときにおしゃれをそれとなく主張するという、なかなかの働き者なんだそうです。けれど服にリメイクするのはどうも…。つなぎ合わせて肌掛けをすっぽり包むカバーに仕立てました。シルクに包まれて寝る気分はけっこういいです。

羽二重の垢すりミトン

垢すりミトン

古い着物をほどいたときに出た羽二重の裏地、ちょっと引っ張るだけで裂けてしまいそうです。そこで細いひも状に裂いて編み、垢すりミトンを作りました。マリン婆さんは手が小さいので、いただきもののお洒落な鍋つかみミトンはフックにかけっぱなし。するりと脱げてしまいそうで熱い鍋を持つ気がしないのです。その点、この垢すりミトンは自分の手のサイズに合わせて編んでいったので、使い勝手は抜群。ごしごし肌をこするのはよくないらしいですが、絹の感触は気持ちよいの一言に尽きます。

大島紬のハギレでバッグ

大島紬のバッグ

マリン婆さんは着物の知識がまったくなかった(今でもない)ので、母の遺した着物を適当に切って小物などを作っていました。このバッグを見た誰彼に「オオシマ…」と言われたときには、「ハア? オオシマ? ナニソレ」てなもんでした。ルイヴィトンに似た色調なので、軽い気持ちでバッグにしただけだったのです。設計がずさんだったせいか、ねじれています。でも軽いので気に入っています。

玉ねぎ染めのチュニック

着物をリメイクするうち胴裏がたまってきました。チュニックを作ったのですが、白いので肌着が透けてしまいます。ろくに着ないうちにいつのまにか薄黒いシミが出来ていたので、よけいに着なくなりました。そこで集めておいたタマネギの皮を使って絞り染め。ダメで元々という気分で適当に糸でしばっていったのですが、意外にも渋くてよい色に染まったので、こんなことなら、もう少していねいに配置を考えればよかったと思いましたが、後の祭り。

ハギレで棒状のペーパーウェイト

棒状のペーパーウェイト

料理テキストなど、開いたままにしておきたいときに重宝する棒状のペーパーウェイト。壊れた傘から剥がしたナイロン布で中袋を作り、砂を詰めてあります。皮革でも作りましたが、今回は帯の端切れを利用しました。

ケミカルショールをケープに

あまり活動的とは言えないし、そのままではたぶん身にまとうこともなさそうなケミカルレースのショールを、冷房の効いた車内や室内で肩先が冷えるなと感じたときにさっと羽織れる短めのマントに作り替えました。ケミカルレースは模様と模様の間の部分なら切りっ放しでもほつれず、縫い代の始末を省略できるので楽。体形に合わせて作れば、ボタンや紐がなくてもずり落ちてきません。

小さなアクセサリーを入れる袋

アクセサリー入れ

帯をリメイクした際にたくさんの端切れが出ました。わずか数㎝ですが捨てきれません。つなぎ合わせて小さな袋を作ったら、けっこうゴージャス。イヤリングやネックレスを出先で外したら、この袋に入れるようにしました。ポケットやバッグの隅に入れっぱなしにしてしまうことが多いからです。と言っても最近はそもそも初めから付けないことが多いので、袋の出番は激減しています。