日本橋高島屋 リユース展 2021.6.11

日本橋高島屋本館で開かれている「クリエイティブリユース展」を見に行きました。4階の展示室は思ったほどには広くなく、はじめは「えっ、これだけ?」という印象でしたが、役目を終えた電球、パソコン部品、くたくたのぬいぐるみなど、集められている廃材は多種多様で、盛りだくさん。
デニムの耳の部分の切れ端だけで作ったバッグや、車のナンバープレートを組み合わせたバッグ(?)など、実用、非実用おりまぜ、見て楽しく、大いに刺激を受けました。
16日からは展示作品が変わるそうですが、また行きたいと思いました。
国立博物館特別展 きもの KIMONO 2020.8.12

鎌倉時代から現代に至るまで、数百点にのぼる着物を一堂に集めた大規模な展覧会が上野の国立博物館で開かれています。
新型コロナウィルスの感染拡大を受けて開催が延期されただけでなく、日時を指定したネット予約の必要、検温や滞在時間制限など、制約が多い中での開催です。
時間内に見きれないほど多数の着物が展示されています。大胆な柄、色鮮やかな染めや刺繍には驚くばかり、ひたすら圧倒されました。マスクを付け、猛暑の中を出かけて行った価値は大いにあると感じました。
ただ、絣や紬や男物など、地味めの反物や着物は取り上げられていません。渋い色柄はインパクトが弱いからでしょうか。外国人観光客の来館を見込んでいたのかも知れません。
着物は、極端でない限り、着る人のサイズや体型を選びません。たたむと平らになるので吊るす必要がありません。また、何度でもほどいて縫い直せるので、繕い繕いしながら、最後は雑巾になるまで使い切ることができます。こうした特性は、展覧会ではあまり紹介されていないようでした。
着物をキャンバスに見立てた絢爛豪華な絵画を取り揃えたと考えれば、まあみごとな展覧会でした。オリンピックが予定通り開催されていれば、きっと大入り満員となったことでしょう。
唖然、革命的リメイク体験 2016.1.9

杉並区の区民センターで開かれた「切るだけ簡単米国式リメイク」という講座に参加しました。講師は前川三知代さんという、さまざまな分野で個性あふれる活動を展開している方。不要品とはさみを持参するだけの簡単リメイクというので、半信半疑で出かけたのですが…。
参加した皆さんは皆びっくり。頭が大きくて入らないという帽子はハサミでざっくり切込みを入れるだけ。縫い代の始末一切無し。リボンを付けて結べばOKといいます。実際にかぶってこられた帽子はおしゃれで、よくお似合い。
時間をかけてほどいて、ていねいに縫い上げるという、まだるっこいやり方はやってられないとおっしゃいます。ジャケットの袖もハサミで切るだけ。袖口から裏地がピロピロ出ていても「かわいいじゃない」とおっしゃいます。一同、口をあんぐり。
目からウロコです。その哲学に驚嘆しました。
UNDERCOVERの展覧会 2015.12.5

初台の東京オペラシティ、アートギャラリーへ、アンダーカバーの展覧会 LABYRINTH OF UNDERCOVER “25 year retrospective”を見に行きました。ブランド設立25周年記念の特別展です。ファッションだけでなく、映像、絵画、人形など様々な作品がこれでもかこれでもかという感じで迫ってきて、圧倒されました。
作品は特に断りがあるものを除いて自由に撮影できます。気前がいいです。写真は、ワイシャツの襟とカフスをたくさん重ねて作り上げたドレス。柔らかな彫刻を見るようです。楽しい体験となりました。
大江戸骨董市 2015.10.18

有楽町駅前の東京国際フォーラムへ。やや汗ばむような陽気の秋晴れで、広場の骨董市は大賑わい。冷やかしのつもりでしたが、ついボタンなどを買ってしまいました。
この市にはインテリア用品、食器、小物、古着などを扱う業者が合わせて250店舗ほど参加しているとのことです。日本の古い文化に興味を持たれているのか、気前よく買っているのは外国人客が多いようでした。
最近は雑用に追われて、じっくり服作りに取り組めず、買い込んだボタンや付属品がたまるばかり。会場に訪れている方々の中には、着物リメイク服を着ている方も見受けられ、刺激を受けました。
味の素スタジアムのフリーマーケット 2015.6.7

調布市の通称「味スタ」で開かれた「味の素スタジアム第8回感謝デー」。多彩なイベントが催されます。
この日はフリーマーケットが無料で入場できるので、初めからフリマを目指して訪れる人もいるようです。期待して行ってみたのですが、感謝デーの来場者はファミリーが多く、どちらかと言うと子供用の衣服や玩具を並べている店が多いように感じました。
若い女性大勢群がっているショップがあったので、近寄ってみたら、化粧品を大量にさばいていました。
府中市押立公園のフリーマーケット 2015.6.7

京王線武蔵野台駅から多摩川方面に向かって歩くこと数分、車返団地に隣接する押立公園でフリーマーケットが開かれていました。どちらかと言うと、地元密着型のイベントで、近所の子供たちが遊びまわっていますし、お年寄りが木陰にのんびり腰を下ろして人々の行き交う様を眺めています。
断捨離という言葉が流行りましたが、最近の話題はこんまりさんの「ときめき片付け」でしょうか。会場に並べられたモノの多くは、持ち主が「ときめき」を感じないと判断して出した処分品のようです。フリマそのものが「ときめかない」ものになってしまわないことを祈ります。
フリマの楽しみは掘り出し物。探せばあるものです。和服をリメイクしたおしゃれなチュニックやバッグは人気で、またたく間に売れてしまったとのことでした。
第7回東京蚤の市 2015.5.10

調布市の京王閣で土曜、日曜の2日間にわたって開かれたアンティーク市。土曜日はパッとしない天気で出店者の皆さんは不安を抱えていたと聞きましたが、快晴の日曜日は駅からぞろぞろ行列が続き、会場内の食べ物屋さんの中には昼前にもう売り切れの店も。
これまで見てきた、神社の境内などで開かれている骨董市はどこかカビ臭い、ぶっちゃけて言えば「貧乏たらしい」感じが無きにしもあらずでしたが、この蚤の市はおしゃれ。「俺、クリエイティブ」という雰囲気丸出しのお兄さんもいたりして、刺激的でした。若い人たちが圧倒的に多いのも頷けます。
フランスの古いボタンなどに興味がありましたが、最近忙しくて服作りもお預けになっており、迷いに迷って、結局買わずじまい。我ながらケチくさい。でも楽しい一日でした。
よみがえる布 2014.10.30

国際基督教大学博物館湯浅八郎記念館で11月14日まで開催されている「よみがえる布展 寄裂・裂織」を見学に行きました。寄裂とはすなわちパッチワークです。中には何度も何度も使い回してつぎはぎを重ねた、年季の入った仕事着もありましたが、保存がよいのか、どれもきれいです。絣のパッチワーク作品などは新品の絣を集めてきて新たに創作したのかと思ったほどでした。
展示館は広々として静かで、整備が行き届いています。休憩所でセルフサービスのお茶(30円)をいただきながら、昔の人の手仕事にしばし思いをめぐらしました。
