シルクの枕カバー

以前、枕カバーはバスタオルで作っていました。髪を洗った後ろくに乾かさずベッドに直行するのでカバーが濡れてしまうからです。
「洗髪後はちゃんと乾かしてね」と美容師さんに言われてからは寝る前に乾かすようになりました。
タオルで水気を吸い取る必要がないので、今度は、着物をほどいたときに出た裏地を何枚か重ねて枕カバーを作りました。
絹は肌触りもよく、保湿性があります。古タオルのときは髪の毛が絡み合うような不快感があったのですが、絹製に変えてからは髪の質も何だかしっとり柔らかい感じがしています。
寝返りを打つと首や頬がカバーに触れるのですが、これがまた心地よいです。
ペーパーウェイト再生


本のページを開いたままにしておきたいときに重宝する文鎮を以前、帯のハギレや皮のハギレで作りました。酷使したわけではないのですがボロボロになったので、捨てずに取っておいた小さなハギレをつなげて細長い筒状にし、砂袋にかぶせました。摩擦に弱いのが絹の欠点でしょうか。また何年かしたらボロボロになるかもしれませんが、そのときはまたそのとき、ということで。
手ぬぐいを重ねてキッチンの手拭きに

台所作業中は頻繁に手を拭くのでタオルは何枚あっても重宝。
たくさんあったストックが底をつきそうになったので、しまいこんでいた手ぬぐいを押入れから引っ張り出しました。
手ぬぐいは感触が好きですが、すぐビショビショになるのが玉にキズ。
そこで2枚重ねて縫い合わせてみました。色合わせ、柄合わせは無視、機能優先でいきます。手触り抜群、乾きも早い、ちょっとした断捨離もできて、大満足。
手ぬぐいハギレのでたらめつなぎ

手ぬぐいで赤ん坊のよだれかけを作ったのは10年以上も昔。そのときに出た小さなハギレが押し入れから見つかりました。柄に愛着があり、捨てられなかったようです。我ながらけちくさい…。
さらしを土台にして片っ端からミシンでつなぎました。色使いやバランスはこの際無視、とにかく穴を埋めていく、まるでパズルです。けっこう根気の要る作業になってしまいましたが、意外に楽しい。
これを台所のタオル掛けに吊るしました。とことん使い切るつもり。
長襦袢で肌掛布団カバー

処分予定リストに入っていた羽毛の肌掛けを「ちょっと待て」と思って洗濯機で丸洗いし、乾燥させたら、思いの外ふわふわになり、捨てる気分喪失。
別の、やはり捨てかねていた長襦袢をほどいてつなぎ合わせ、カバーにしました。ゴージャスな雰囲気が漂います。
実はこの長襦袢、結婚式を控えた娘のために母が奮発してくれたもの。婚礼衣裳は借り物でしたが足袋や肌着などは自前でと言われたような気がします。何しろ50年も前のことだし、そもそも「式はやらない」とか「付き合いの薄い親戚なんか招く必要はない」と言い張っていたので、衣裳についてもあまり関心はなかったのです。
それにしても、ほとんど着用しなかったとは言え、和服の持ちの良さは驚きです。細かな針目や、確認するのに苦労するほどの玉止めはさらに驚嘆、職人芸を見る思いがしました。
反物で夏のゆったりブラウス


白地に細い縦縞の反物は母が浴衣でも作るつもりで用意していたのかも知れません。胸元にピンタックを入れてゆったりシルエットのブラウスを作りました。
八掛で布団カバー

着物の裏地でいつかブラウスをと思っていましたが、なかなか実行に移せません。ちょっと時間がとれたので、ミシンでダダーっと継ぎ接ぎ。そろそろ買い替えなくちゃと思っていた布団カバーを作りました。これで少しは倉庫の整理ができました。意外と派手で、けっこう存在感があります。
のれんをリバーシブルベストに


和柄の暖簾をもらったのですが、吊るすところがありません。前掛けにでもしようかと思いましたが、エプロンは今のところ間に合っています。アップリケを外して、リバーシブルのベストにしました。裏側はキルティングを施した絣です。小寒いときにちょっとひっかけます。
胴裏を柿渋で染めてスカーフに


着物や帯のリメイクを重ねるうち、裏地や帯芯が大量にたまってしまいましたが、どれも白色なので利用しきれません。1.8リットルのペットボトル入り柿渋染料を手に入れたので、腰巻きやら長襦袢も引っ張りだして、いっぺんに染めてしまうことにしました。最初は液を3倍ほどに薄めて淡いピンク色に。その後、実験のつもりでゴムでしばったり、折りたたんだり、刷毛で模様を描いたり、ビー玉を使って絞ったり、思いつくまま適当に。その中の一部を接ぎ合わせてストールにしてみました。布によってはゴワゴワのバリバリになってしまったのもありましたが、これはほどよく張りがあります。
柿渋で染めた帯芯のベスト

柿渋で染めた帯芯でベストを作りました。まるでなめし革のように見えます。革と違い、とても軽いです。
ハギレでターバン帽子

着物のハギレがたくさんあるので何枚か正方形に切って縁をかがり、スカーフにしましたが、もっと簡単に頭に被れるようにしたいと思いました。だいぶ前にエスニック雑貨店で買ったキャップの生地が粗めでボロボロになっていたので、分解し、再現してみました。頭の形によくなじみます。後ろから見た感じが気に入っています。
